ワーキング・ホリデー 坂木司
- ワーキング・ホリデー (文春文庫)
- 文藝春秋
- 本
元ヤンでホストをしている主人公=沖田大和(宇宙戦艦ヤマトかよ…)
のところに夏休みを利用して突然息子を名乗る少年がやってきた…
粋なおかまの上司の計らいで宅配業者(だから主人公の名前がヤマト)に転職し(彼の愛車はリヤカー)父子の絆を深める話。でも、お母さんは普通に生きているパターン。
よって「今度会うのは冬休み…」という事で続巻の題名が『ウインターホリデー』。
主人公の性格が前回のクリーニング屋さんとそっくり…と思っていたら
p125
手渡されたタオルは、年始とかに配られる安っぽいペラペラのやつ。
よく見ると「新井クリーニング店」なんて店名まで印刷されている。
という事からもやっぱりこの人の作品はある商店街を中心に描かれている
模様。
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