Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

神さまと繋がる神社仏閣巡り 桜井識子

神さまと繋がる神社仏閣めぐり - 神仏がくれるさりげないサイン
神さまと繋がる神社仏閣めぐり - 神仏がくれるさりげないサイン
ハート出版

・生まれながらに霊能力を持っている人だとか
・初読み作家さんなのでなぜこの本を書くことになったきっかけが不明ですが(ブログが先に存在しているのでそれの書籍化??)正直「これを書いて最終、どうしたいの?」という疑問がぬぐえず
・関西住みのこの人が今回は関東の神社仏閣に行って神様・仏様・眷属と会話する内容
・あとがきに書いてある「東京ではナビ情報が間に合わない」と愚痴が書いてありますが
読んでいて「あれ?それこそ神様や眷属が誘導してくれないの?」という疑問が…
ここまで明確に神様等の「声が聞こえる」「姿が認識できる」レベルならすいすいと
ハンドル操作をしてくれるサービスもしてくれるのでは?
少なくとも「そこ曲がって」「こっちだ」とか言ってくれないの??
・本文内容とは少し観点がずれてしまうのだが、要は平の営業が大企業から中小の
社長に話を聞きに行く、というミッションだと考えたらいくら関西住みで時間が限られているとはいえ「16時ぎりぎりに神社に着いた」とか「他の神社に回る予定があるので
話を聞けなかった」とかこの人によると「神様は優しい」タイプが多いから許されているみたいですがそれ、相手が人間だったら超失礼な態度ではないですか?
と、この人の「人間性」の方が気になった
神さまから「その靴ではだめだ」と注意を再三受けているのにも関わらず再度同じ靴を履いて反省が見られないなど同じ職場にいたら好きになれない人、という印象
本文内でもチラリと「職場の人に嫌がらせされる」と書いてあるけれど納得!
・本当に「能力がある」のであれば当然このコロナ禍に置いてのオリンピック開催について神々はどう思っているのかとか平将門公、徳川家康公と言った有名人とも交流できるのであればコロナ禍における日本人の行動や意義について当然既に聞いていますよね?
私がもしその「能力」あれば当然とっくに聞いてます。
そしてブログで発表していると思います。まあ、正直「キ印」の烙印を押される覚悟が必要ですが
この人の最近のブログを見ましたがなんというか本作と同様ヘラヘラとした簡易なお気軽な旅行記…と言った感じでがっかり感半端ない
本来ならば神様からのメッセージを一般人にキチンとした言葉で伝える義務が貴女にはあるのではないのですか?



※人間の「信仰心」こそが神様にパワーを与えるはずがこのコロナで神社にも行けずにパワーが弱ること(神様の弱体化)が本当に心配!!
近場の神社仏閣で良いから気軽に参拝してパワーの強化(結界張り)を推進して欲しい!