大人の私に似合う服 大沢早苗
巷に多数あるスタイリストが書いたどこにでもある一冊
(その割には文章メインで写真がほとんどなく意味不明多数)
同じスタイリストの地曳さんが書いた本が売れたのは
- 服を買うなら、捨てなさい
- 宝島社
- 本
服を通して「生き方」を書いたから。
エッセイストでもない人間が文章で勝負した割には
「どこかで読んだような…」感が半端なくパラ見読了!
二番煎じ三番煎じを狙うのならもっと「差」を出すべき。
ところで本書2018年発行。
たった2年されどこの2年が価値観をごろっと変えた年でもあるので
p57
循環させたいアイテムはシャツ、カットソー、Tシャツ、ニット、スカート、パンツ、デニムなど、今まで定番とされていたものです。
これらのアイテムは最近、毎年のようにシルエットや丈感が微妙に変化していますから見直して循環させていないと、着てもしっくりこないことがあります。
40代以降の方なら、ファストファションのものより少し高めの7000円~の価格帯で、2年くらいは着れるものを選びましょう。
注:太字は原文のママ
コロナで収入が減った人間にしてみれば服より食糧、
子どもにかかる経費、そちらの方が優先されると思います。
スタイリストや雑誌記者なんて「服を売ってなんぼ」の商売。
逆に一般人は毎年丈の長さが微妙に変わろうが「気がつかない」。
「服をこまめに買い替える」という感覚が一部の人間にしか通じない、
って事わかっているのかな?
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