Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

モテ写の教科書。 いのうえのぞみ

ちょっとしたコツで10倍かわいく見える モテ[写]の教科書。
ちょっとしたコツで10倍かわいく見える モテ[写]の教科書。
エムディエヌコーポレーション

旅行等に行って夫に写真を撮ってもらうといつも
グズグズグズグズグズするので(スマホ・コンパクトカメラだから
『押すだけ』なのにいつも!!)こちらもだんだん作った笑顔が
引きつって行き最後は怒りだす…というパターンの連続な為
出来上がった写真は「いつも怒り顔」という悲惨な状態。
そこで「じゃあ、自撮りしてみよう!」とスマホを向けたけれど
「自分の顔が大きいだけ」という結果に。
なるほど「自撮り棒」が流行った理由が良く分かりました。
(自撮り棒禁止令はいまだに発令中?)


なんていうか本書を読んでいると夫がグズグズ…している間にこちらも
体の向きやひねりを工夫して「よりよく見える写真」を生み出す時間に
充てればいい!という事がわかりました。


ただの写真=平面 ではなく体の向き等を工夫することにより立体的な
写真にすれば「見栄え」がする模様。
これはもう撮って撮って撮りまくって「自分がどのように映るのか」を
確かめるしか無いようです。


これを見ていたらある程度「ポージング」って決まっていて
こういう場面はこのポーズ、こういう時はこのポーズと
雑誌で見るポーズってある意味「定型」だったんですね…
(細く見えるポーズ・胸が大きく見えるポーズ等)



モテ写を撮る!!!!と自分で決めたからには
「恥ずかしがるな!」
「堂々とポーズを決めろ!」が肝
のよう。
人の目を気にしては「モテ写」は撮れない!
承認欲求に飢えている方々、頑張ってください!
ただの写真だと人の目は引けませんよ!!!



ところでp25の下段の写真、いのうえさん本人ですか????
これを見ると「ポーズ」や「写真のテクニック」よりも
化粧の技術がすべて!に思えるのですが…
(なぜこの写真を採用したのか不思議…50代のおばちゃんに見える…
というよりももはや完全別人…滝汗)


父親のマンションの入り口には大きな桜の木があります。
ヘルパー業務を終え帰宅する時に小学低学年ぐらいの男児・女児が
散った桜の花びらをかき集めてぱ~~~~~~~~~っと花吹雪にした状態を
父親が写真を撮ってました。
もう今どき、桜の木をバックに単純に撮るのではなく
こうやって「ひと手間」かけるのが写真の常識になりつつあるようで…



花吹雪が舞っている間、横を通れずに終わるのをひたすら待っていた私。
人の目を気にせずに撮る!
言い方を変えるとそこに気遣いが無ければ
ただの迷惑ですけどね。毒