Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

FACT FULNESS ハンス・ロリング他2名

FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
日経BP
Digital Ebook Purchas

どなたかがこの本を紹介してらして急いで予約したけれど100人待ち。
それがやっと届いて私の後にも80人待ち状態の本書。



いつも思うのは予約100人待ちの本程読んで「…」という感想になるという。


そしてこれを「読んだ!」と言う人に聞きたい。
「本当に全ページ真面目に読めた?」と。
私、無理だった。この何とも言えない文章。
近所の暇な時間が余り過ぎて誰かれとなしに喋りかける迷惑なジジイの
たわ言みたいな文章。キレが無いというかただただ饒舌。


これだけ普段ありきたりの読書感想とは違うひねた文章を書いている私に
今更こんな当たり前の事をまるで「世紀の大発見!」みたいな事を言われてもなあ…


物事は
平面で見るのではなく多角的に、一人の意見を全ての意見とは思わない、
立場が変われば見えるものも・考え方・意見も違って当然。
メディは悪い事を大げさに言ってなんぼ。むしろ本当の情報をあえて伝えない。
私がひねた原因の一つにある「姑」の様にあらゆる悪口・陰口・噂話が大好きな人間が
身近にいて散々好き勝手な事を吹き込まれてそれを信じたがために痛い目に遭った、
という体験をした今、人の話なんて半分以上まともに聞く気にもならない。
人間のほとんどが自分に都合のいい事だけを人に言う」と悟ったから。


この本を読んで「へ~知らなかった。勉強になった」という感想を持つ人は
SNSなんてしない方がいい。ネットは「悪意で成り立っている世界」だから。
むしろ正しい情報をいかに見つけ出すか、の能力が問われる世界。



「疑え!とことん疑え!事実確認が第一歩!」