Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

せどりの思考法 フジップリン

せどりの思考法 〜お宝商品は「違和感」で探せ
せどりの思考法 〜お宝商品は「違和感」で探せ
技術評論社
Digital Ebook Purchas

アマゾ×でせどりで成功している商売方法を惜しみなく披露している一冊。
あくまでも「せどりで商売」の概念で読まないとだめ!
必勝法は「安く仕入れて、高く売る!」その一点集中!
自分の「欲しい」ではなく、あくまでも「売れて、利益が出るもの」を仕入れる。
その概念をはき違えたら失敗する。

自分の欲しいを仕入れるのであればせどりではなくセレクトショップ。
ムラゴンにもメルカ×をしている人が多数いらっしゃるのでイメージしやすいと
思いますが「え?こんなものが売れたの?」あの感覚。
自分では「不要」と思ったものがなぜか売れる。
自分の「必要」との価値観の違いという概念をさっさと捨て去って
真っ白な気持ちで商品を見極める。
まあ、究極のバイヤーというか自分が仕入れたものが売れた時の喜びというか楽しみ
すら感じないと長く続けて行けそうにもない感じ。


例えば、似たり寄ったりのデザインを毎シーズン出してくるユニ黒。
今期の物より前期の物の方が良かった…という事になったら
ユニ黒の店舗の片隅で500円で売っている旧商品をガッ!とかっさらって
1000円で売る。780円で売っている今期よりも欲しい人にしたら
こっちの方が売れる商品となる…こんな感じ。


また、たまにアマゾ×の口コミで「新品だと思ったのに明らかに開けた形跡が…」とあるのも納得。せどり業者が実店舗で客が箱を開けたまんまの商品を買ってアマゾ×の倉庫にチェックせずに送り付つけた結果かと。


自分がせどりで儲ける気が無くてもただの消費者としてもこれからは店の片隅に
固められている「違和感ありまくり」のワゴンをチェックして「お宝」探しを
してみようかな?と思った次第。