枡野俊明 2作
- 近すぎず、遠すぎず。 他人に振り回されない人付き合いの極意
- KADOKAWA
- 本
- 悪縁バッサリ! いい縁をつかむ極意
- 小学館
- Digital Ebook Purchas
この著者の本がムラゴンで紹介されていたのですが同じタイトルの本は
図書館の蔵書に無かったのでこちらを借りてみました。
一言で言えば思っていた内容と違った。
特に一番目のは違和感しかなく文章が頭を素通り。クソ坊主であり造園デザイナーという肩書の故かある方向へ誘導している
気がして全く共感せず。
というよりも、もうここに書かれているような「一般的な人間関係」の域は
超えている人間に今更こんな事言われてもな、の世界。
相手の方もこちらを理解しようとする姿勢があるのならまだしも、
全く理解どころか話が通じない人間相手になぜこちらが一生懸命に合わせよう、
理解しようと努力しなけりゃいけないんだ?って段々腹が立つ。
こういう時この手の本だと必ず
相手の一面だけを見ずに相手のいいところを見つけましょう!
的な事を書いてありますよね。
無駄!
無駄!
無駄!
むしろこの手の「呪い」「呪縛」に囚われて
理解しようとしない私が悪いのか?
とまた負のループ、むなし(過ぎる)努力を強いられることになる。
いっそのこと、というよりもうこの域に達している人間にかける言葉としては
今まで努力してきてお疲れ様。
もういいですよ。無理して相手に合わせようとしなくても。
相手は人の話も聞かないし、聞く態度も持っていない。
そんな人間と対等に付き合うこと自体が時間の無駄。
合わせなくていいし、理解しようとしなくてもいい。
自分の心のままに行動すればいい。
と言って欲しい。
例えば「相手はこちらが挨拶をしても返してくれない」という事に悩んでいるのなら
今後一切挨拶をせずに無視したらいい。
それで自分がどうしても「落ち着かない」のならまたむなしく永遠にあいさつし続ければいい。しかし、そこで今後一切「あの人は挨拶してくれない…悩んでます」的な事は一切口にしないで欲しい。
挨拶しなくてもいいよ、とアドバイスされているのにも関わらず自分がし続けるのだから
それはもう自分の責任というか「あなたが挨拶したいんでしょ。じゃ、すれば」と
突き放されても文句は言えない。
まあ、こういう人は今度はアドバイスした人間を悪く言うんだけどね。
まあ坊主が「縁を大切に」と説くのも「先祖も親も要らねえ」という私みたいな
人間が増えると檀家が減って商売があがったりになるから「ご先祖様は…」とか
いうしかないんだろうな、と思っている。
この人だって立場が違っていたら全く違う事を言っていると思うよ。毒
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