Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

おかえりの神様 鈴森丹子(すずもり あかね)

おかえりの神様 (メディアワークス文庫)
おかえりの神様 (メディアワークス文庫)
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス

・ラノベ設定だと神様系は「きつね」が多いのに本作は狸とビーバーの小型版
・狸が山の神、ビーバーが川の神 
山に住むもの、川に住むもの設定とはいえ…ビーバーって…
・由緒ある家持ち=神社住みの神様ではなく八百万の神様たちなので
山は既に切り崩され川も埋められた迫害されている神様にあっても
人間は困った時だけ「神頼み」する
・縁結びの神様に「ちょっと手伝って」と言われてなんとなしに4人の男女の
家に住み着いたり遊びに来たりしているだけで別にこれと言って何もしない神様!
・ただただ「聞いてくれる」それだけの神様だけれど、人間は本当はそんな
存在を求めているのかも(癒される)
・神谷&天野 鳥居&布袋 カップルの苗字が…
・ブログも自分の気持ちをリアルの知人には言えなくても吐きだし、文章に
することによって自分の気持ちに整理がつく
・誰もが無条件にこちらの言い分をただただ聞いてくれるだけの存在を求めているのかも