Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

ただいまの神様 鈴森丹子

ただいまの神様 (メディアワークス文庫)
ただいまの神様 (メディアワークス文庫)
KADOKAWA

・森の神はエゾリス
・山の神はマヨネーズ、川の神はチョコレート、森の神はコーヒーが大好き!
・中神と大島姉妹、花屋の大黒そして前作で神谷に振られた崇司(たかし)
・あとがきによると前作は「友達」本作は「家族」をテーマにしていたとか
そうだったのか…
ただ単に「神である」と言いつつ確かに話は聞いてくれているが
本当に「聞いているだけ」のゆるいコメディだと思っていた
・これと言ってどう、という話ではなく2作とも内容は似たり寄ったり
表紙のイラストがかわいいのでごまかされているけれど普通に小説として読むと
評価は低くなる
・『神様の御用人』の様な話を期待していたけれど突き詰めると恋愛小説
・読者層が中高生、という事でわからないだろう・知らないだろうとたかをくくった
かのような職場設定・社会人描写が突っ込みどころあり過ぎ!