Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

歩くだけで不調が消える歩行禅のすすめ 塩沼亮潤

歩くだけで不調が消える 歩行禅のすすめ
歩くだけで不調が消える 歩行禅のすすめ
KADOKAWA
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やり方をさくっと引用するとp87~

ステップ1 「懺悔の行」歩きながら「ごめんなさい」を唱える

姿勢を整えた後、肩の力を抜いて背筋を伸ばしあごを軽く引いて

腰がそり過ぎない様に注意。

耳と肩とくるぶしの位置が一直線上になるイメージで立つ。

姿勢が定まったらウオーキング開始。

やや速歩で歩きながら、自分がこれまでに犯してしまった罪や、反省すべきことを思いつく限り挙げていく。ひたすら反省と自問自答を繰り返す。

注意点は「誰かとおしゃべりしない」「ダラダラと歩かずにリズミカルにやや速歩で」「ごめんなさい」に集中しながら10~15分以上行う。

ただ「毎日行う事」が重要なので5分でも構わない。


ステップ2 「感謝の行」 歩きながら「ありがとう」を唱える

基本はステップ1と同じ。

懺悔や反省の代わりに感謝の気持ちを思い浮かべ心の中で「ありがとう」と唱えながら歩く。

やや速歩でリズムよく歩きながら自分を取り巻くあらゆる人、あらゆるご縁、環境に思考を巡らせ「ありがとうございます」と感謝したいことをできる限り沢山思い浮かべる。

他はステップ1と同じ注意点に気をつける。


ステップ3 「座禅の行」 瞑想して、今の自分と向き合う

「ごめんなさい」と「ありがとう」のウオーキングを終えたら最後に座禅を組む。

行うタイミングや時間帯はいつでもいいが、就寝前に習慣にすると毎日続けやすい。習慣化の秘訣はいま実践している習慣に合わせて行うこと。



座禅のやり方は抜粋省略します。(大体上記を読んでくれているかどうかも怪しいから)


家から会社に行くまでの道中を「懺悔の行」に充てたらなんとなく一日中「自己嫌悪」に
囚われそうなのでどうかな?と個人的に思います。
それならp116


懺悔や反省が思いつかない場合は、右足を出す時に「謙虚」、左足を出す時に「素直」と唱えながら歩いてもいいでしょう。


の方が私は取り入れやすかったです。
そもそも「謙虚」「素直」と唱えながら歩くと「雑念する暇がない」ので集中できます。
信号が青で渡ろうとしているのに「左折」してくるバカ車に対してもイラっとしない、
というよりもその左折車が目に入らないので轢かれる心配があるのですがそれで死んでも
まあいいか、って感じ。
対向の車のドラレコで証拠もあるだろうし、そもそも左折車が動いている時点でこっちは「青」なんだから。歩行者が優先に決まっているだろ!って何の話?
とまあ、「謙虚」「素直」に集中すると「今日は会社に着いてあれをしてこれをして」という手順を考える時間は無くなりますが他者の事が気にならなくなるので「あの人がどうの
こうの」と考えることが無くなってストレスフリーです。


同じ歩くなら「痩せるウオーキング」メソッドも取り入れて。
視線は真っすぐより少し上。お腹を引っ込めて肩甲骨を寄せて。
あらゆるものを跳ね返す気持ちで心の中は「謙虚」「素直」。
肩をすぼめてうつむいているのが「謙虚」「素直」ではない。
自分の心が安定してこそ「謙虚」で「素直」な状態を保てると思う。