Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

不法愛妻家 デビット・ゾペティ

不法愛妻家
不法愛妻家
新潮社
Digital Ebook Purchas

ある意味、非日本人が書いているので普段よく目にするラノベやラノベではない
一般小説なのにほぼラノベと変わらない物を読むことが増えた私にとっては
新鮮だった。
大阪育ち東京の大学出身そして入国管理局の審査官をしている女と
イタリア出身の大手の飲料メーカー社員兼歌手そして専業主夫になった男の話。
なんていうか国際結婚あるあるなの?って言いたくなるぐらい女の性格がひどい!
日本人女性の大半が占める「補助的な仕事」ではなく男女平等休暇もばっちりの
国家公務員様はこれほどまで「えらい」のか?と突っ込みたくなるほど自己中心&
自分勝手&パワハラなんじゃないの?と言いたくなるぐらいのキャラだったので
「この男、こんな女のどこが良くて…」と読むのが苦痛だった程!
まあ、女の性格というか言動が「私の母親にそっくり」というのが一番読んでいて
腹が立った原因なのかもしれないが。
仕事ができてバリバリの女は昔あこがれた半面、実際そんな女が身近にいると
やっぱり「女は愛嬌が大事。負けて勝て」ではないけれどうまく立てて裏で
コントロールする方が日本ではまだまだ受け入れられるのではないだろうか?


アマゾ×のレビューの大半が男性が書いているのだけれど、全く女の性格には
触れていない感想ばかりなので「サクラ?」とすら思ってしまう。
男性の皆さん、非常に心がお広い方ばかりで。ふ~ん。そうなんだ。
と言うか世の中の嫁の大半がこんなにワガママなの?え?うちめっちゃ規格外?