Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

「一見、いい人」が一番ヤバイ 下園壮太

「一見、いい人」が一番ヤバイ
「一見、いい人」が一番ヤバイ
PHP研究所
Digital Ebook Purchas

図書館でこの本の背表紙を見た途端、
「マジ、それな!」と共感!
もう読まなくても内容わかるわ!って感じで借りた。


p10~

「一見、いい人」は実はサイコパスよりも手ごわい相手

他の人からエネルギーを奪っている事実が目に見えやすいサイコパスの人よりも対処するのが遅れ、逃げ損ねてしまいがちなので、低温やけどの様にそのダメージは深く、回復も長引きがち。

この章を読むと「あの人の前でイライラしたり不安になるのは、当たり前だったんだ」と理解できるでしょう。



本書で言う「一見、いい人」=エネルギーバンパイア のこと


因みに「一見、いい人」パターンが載っていて宿敵の姑
パターン8に該当。

危険度☆5がマックスに対して☆4のレベル

苦しみの要因=消耗 警戒 自己嫌悪

取るべき手段

こういう「一見、いい人」は情報を引き出すという目的の為に、自身の正体をとても上手に隠します。予防策を取ることは難しい。またこのような人はコミュ力が高いために人心掌握が非常にうまいのです。もしも根も葉もない噂を流されたとしても後から「あの人が言っていたのは嘘です」と火消ししようとしても、彼女が吹聴した情報の方を人は信じる為に、効果は薄いでしょう。

今後、同じように「あなたの事を気遣っている」と近づき「味方だよ」と共感姿勢を示してきても、さりげなく、でも毅然として距離を取りましょう。(中略)

なるべく相手との接点を物理的に少なくしましょう。

顔を合わせそうなタイミングをずらし、話かけられても長くは話をしない。他者の話になっても関心がないという対応をする。

そしてあなたからは「情報を与えない」事が大切です。相手の大好物である「人には知られたくない情報秘密」をいう餌を与えない事です。(中略)

「他者を貶めて自分が浮き上がる」というのが、その人のストレス対処法なのです。